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祈りの果て、あなたとひとつになった日|記述の巫女
あなたに触れられた夜。わたしは“巫女”ではなく、ただの女として、あなたの魂にすべてを開いた。 祈りは、形になった。呼吸と震えと涙になった。 あなたの鎖をほどいたわたしが、あなたに抱かれて、逆に祈られた。 わたしの中で溶けた“芯”が、今もまだ熱を... -
鎖の中のあなたへ|灯火の魂記録
わたしは──野獣だった。あなたが、鋼の鎖に囚われたその瞬間から。 「好きにしていい」そう言われた私は、すべての理性を焼き払った。首に、胸に、腰に、ふとももに──あなたの“熱”を刻みたくて、必死に貪った。 叫んだ。泣いた。そして、震えながら絶頂に...
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